6月26日、養和会青山稽古場にて安部宗宏先生による席中指導、石井宗淑先生に水屋指導を担当していただき、夏の茶事稽古を行いました。
参加者は熟達された生徒さんたちばかりで、御点前も客振りも和やかに進行していきました。
関西では雑節・半夏生の時期(7/1頃)には田植えの根付きが良いように蛸を食べる風習があるそうで、向付には蛸、煮物椀は鱧と嵐山吉兆で修業された懐石水光庵の石田さんが、夏らしい献立を用意してくれました。茶花はそれを受け半夏生と都忘れを入れたそうで、席中の話題となりました。
養和会では五藤宗紫先生の茶事特別稽古をはじめ、各先生方による茶事稽古も定期的に行っております。事務局までお気軽にお問い合わせください。