9月22日、 銀座一穂堂の『「月夜の茶会」と「茶席のきもの」』展示会に於いて、五藤宗紫先生が着物についての講演を行いました。
急遽、弥栄子先生も飛び入り参加にて、一穂堂の青野さんと鼎談のようなかたちでおおいに盛り上がりました。
五藤先生がお召しになっていたのは祖母・千嘉代子様から伝わる着物と、祖父・淡々斎宗匠が描いた水の模様をあしらった帯。
当時、弥栄子先生が夫婦喧嘩をした際、お爺様から「水に流すように」と頂いたものだとか。
「そんなこともあったかしらね」とお茶目に微笑む弥栄子先生。
いざ茶会に招かれると、どのような着物を着ていけばよいのか、女性はとくに難しいところで、参加者からの質問に一つ一つ五藤先生が丁寧に、きもののセオリーと持論を展開されました。
展示会は9/28(土)まで開催されております。
銀座にいらした際は、足を運んでみてはいかがでしょうか。