先日、京都淡交社で開かれた茶花教室に行ってまいりました。
今回の講師も瓢亭主人、高橋英一先生です。
先生の物腰は柔らかく、いかにも京都の人の優しい話し方ですが、茶花を見る目は厳しくいつも的確な指導をしていただいております。
今回は名残の茶花、桔梗、藤袴、撫子など秋草を五種活けるのですが、数が多くなると活けるのも難しくなります。
さりげないコツも伝授していただき、楽しくも充実した稽古でした。
また、帰りに近くの大徳寺にも足を延ばしてみました。
利休さんのお墓がある聚光院は通常拝観できませんが、他の龍源院、瑞峯院、大仙院、高桐院を廻ってきました。
なかでも高桐院は利休七哲の一人 細川忠興の思いが伝わる素晴らしい所で、忠興とガラシャ夫人のお墓になっている、利休伝来の燈籠も拝見してきました。
この度での京都出張、関係者の皆様ありがとうございました。(N)