京都 茶花稽古

5月30日、京都の淡交社にて開催された「茶花の入れ方教室」に参加しました。

講師は懐石料理「瓢亭」の御主人、高橋 英一先生。

瓢亭は南禅寺畔にて元禄時代より受け継がれている京都老舗料亭。高橋先生は弥栄子先生とも旧交がおありで、茶花の世界でも高名な御仁。いつかは教えていただきたく思っていましたところ、今回の機会に恵まれました。

 

 

 

花は人なり、というように花を活けることは自分の性格が出てしまうものですが、とても丁寧な教え方と物腰に人物の大きさを感じながら、 さすがと目を見張るに値する品のある花でした。

 

稽古の後には、名物 瓢亭玉子の入った松花堂弁当を高橋先生の解説付きでいただくなど、素晴らしいひと時でした。

 

また茶道資料館、樂美術館、野村美術館、北村美術館、泉屋博古館、何必館などお茶関係の美術館を二日間で回り充実した京都出張となりました。

関係者の皆様、ありがとうございました。

(N)