リッツ・カールトン53Fエクゼグティブラウンジでの呈茶

 5月8日、東京ミッドタウンのホテル ザ・リッツ・カールトン東京にて呈茶を行いました。

 素晴らしい眺望のプライベートラウンジでは、草月流さんによるいけ花教室、「龍馬伝」の題字で著名な紫舟さんによる書道教室、Do Justiceデザイナー矢作さんによる反物を使った創作民族衣装の展示も同時に開催され、ゲストであるサウジアラビアVIPの御夫人方に日本伝統文化の体験をしていただきました。

 今回は五藤宗紫先生の子女、高本宗綾先生の御友人である眞野ナオミさんからお声掛けいただきました。

 眞野さんはクインテセンシャリー・ジャパンというプライベートコンシェルジュ企業の社長で世界を股にかけるスーパーママさん。とっても素敵な御方でした。

 タイトなスケジュールでしたが、ゲストのみなさんも大変喜ばれた様子で、我々としても国民性の違いを勉強させていただく良い機会となりました。ありがとうございます。スタッフのみなさん、お疲れ様でした。

 

 養和会ではどんな方にも喜んでいただけるクオリティで、日本のおもてなしの精神に触れていただくよう、日々精進しております。

 

五藤先生による花は鉄線と都忘れ。

先日人間国宝に認定された十代大樋長左衛門さんの花入に。

 

扇面は鵬雲斎大宗匠から頂戴したもので、五藤先生の祖母である千嘉代子御母堂が好まれた言葉、「日々是好日」の書。

 

ところでみなさん、ご存知でしたか、VVIP。VIPのさらに上を往く方々です。

筆者は初めて知りました。

もっとも茶道においては、どんな方をお迎えしても一期一会、全身全霊をもっておもてなしをすることが礎ですから、Vがいくつあっても変わりはありませんね。